もぐのデッキ備忘録

CL JCS シティリーグ 以外で活躍したやつ ジムバも

悪軸アルセウス

どうも。もぐ(@Masquerade_D130)です。

はてなブログはシティ・CL・JCSなど公式大型大会で使用したデッキではなく、自主大会で使用したデッキについて書く備忘録になります。

 

今回はペアかな杯(1/15)に使ったものの備忘録です。

 

使ったデッキは『邪神』(言いたいだけ)です。リストを見てもらえばわかる通り、アルセウスファイヤーです。

 

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↑これが当日使ったデッキです。

それぞれ

8c8DY8‐Wl0bJRーaxGxx8(上)

QgngQn‐Nr4zAg‐LLnnLQ(下)

(ペアかな杯から箱争奪で少しカードを変えています)

 

このデッキ使った理由は

・ミュウミラーをしたくない

・ミュウ以外のデッキでミュウにある程度勝率が出せるデッキを使いたい

と考えたからです。

 

初めはVバレットを使おうと考えていましたが、スタートポケモンが毎回違うため難しく苦手だったので諦めました。その後色んなnoteを読んでいる際にシャリンさんのnote記事を見つけ、チェレンを使うギミックが面白いと思い、組んでみると思っていた以上に使いやすかったためこのデッキを持ち込もうと考えました。

 

★コンセプト

エネルギーを盤面に溜めやすく、環境トップのミュウVMAXに対して強い色である悪と組み合わせたものです。

先攻であれば先攻2ターン目にアルセウスVSTARのトリニティノヴァ、後攻であれば後攻1ターン目にトリニティチャージで盤面に貯め、アルセウスとガラルファイヤーをうまく使って殴ります。

このデッキの大きなポイントは悪軸(ガラルファイヤーV)を採用することで他のアルセウスデッキよりも盤面にエネルギーをためやすいことから、殴られたアルセウスVにチェレンの気配りを使い前ターンの相手の攻撃を受け流すという耐久行動が可能であることです。この行動により、相手の技をアルセウスが絶えることができれば先殴りされたとしても攻撃テンポをひっくり返すことができます。

 

https://note.com/b21513050/n/n8eb51b793cc8

↑シャリンさんのnote記事

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↑シャリンさんのデッキレシピ(無料部分のものです。)

シャリンさんのデッキと僕のデッキの違い

・こだわりベルトの枚数

・大きなお守りの有無

です。

まず、 こだわりベルトの枚数ですが僕は3→1にしています。

理由は

・後手を取った時の理想(ミュウ対面)はサイドを取られないor1しか取らせないを押し付けたかったから

アルセウスの耐久ラインを上げたい(HP310にしたい)から

です。

1つ目の理由が1番大きいです。ミュウは体感8割強の確率で後1メロディアスエコーを宣言してきます。一応アルセウスVはHPが220のため素で耐えますがミュウはそんなぬるくはありません。だいたいはパワータブレットを使ってきます。勝てへん!!!ならお守り貼ればええか~になったわけです。HPが250になるとパワータブレット×2orパワータブレット×1+ベルトまで要求をあげることができます。こうなるとだいたい突破されなくなります。(突破されたら泣きましょう。)この後1メロディアスエコーを耐えることでほぼ勝ち確になります。

ちなみに耐えた後にメロエッタに対してトリニティノヴァを言うことで盤面からフュージョンエネを2枚減らすことが可能です。ここにうねりの扇を引けていると盤面のフュージョンエネルギーを0にすることができ次のターンにカミツレを要求させることができる他、前のアルセウスを取らせることでガラルファイヤーVを2枚使える状態にすることができます。もう勝ちです。ゆっくりボスの司令を探しに行きましょう。

(散々でかいこと言っていますけどおまもりは2枚しか入れていないのでそう簡単には引けません。後ろにフーパを置いて前のポケモンを下げてフーパを押し付けましょう。)

 

2つ目の理由は白馬に対してHP310にしたいという気持ちがあります。HPが310になると相手の白馬バドレックスのダイランスでアルセウスVSTARがぶっ飛ばされにくくなります。白馬バドレックスのダイランスは250ダメージで相手はこだわりベルト+キバナorツールスクラッパーが必要になります。前のターンにエネルギーを切ることができないorダイランスで1枚しかトラッシュできません。これが相手に圧になります。2回パンチで取ろうとするところにチェレンを使うと1ターン分の相手の行動をなかったことにでき1ターン頂けます。キモチェ~

キバナでエネ貼り+ツールスクラッパー、裏工作でベルトは無理です。相手を褒めましょう。今はツールスクラッパー入ってることは多くないと思いますが今後増えると思います。許さん。

 

★実際の当日のマッチアップ

ペアかな杯

1R 連撃インテレオン W 6-0

2R ミュウVMAX     L  0-6

3R 白馬バドレックス W 6-4

4R ミュウVMAX    W 6-5

5R ミュウVMAX     L    2-6

BOX争奪戦

1R 雷アルセウス   W  6-2

2R ミュウVMAX    W  6-5

3R 一撃ブラッキー   L   2-6

4R アルセウスハピナスW  2-0(種切れ)

9試合6勝3敗

 

勝ちの試合は基本プランが通せたので割愛します。シャリンさんのnoteがとても分かりやすいので是非読んでください(他力本願)

 

負けた試合について書いていきます。

2戦目

このデッキは手札事故が非常に少ないのですがこの時は手札がかみ合わず負けてしまいました。↓こんな感じ おい~ポケモンカードさせてくれ~

敗因:手札事故

 

5戦目

すみません。この試合は相手にぶん回されてしまいました。この試合は先攻を取すことができましたが後1メロディアスエコー210ダメージにパワータブレット+30ダメージの計240ダメージが飛んできてしまい前のアルセウスVが取られてしまいました。先2でメロエッタに対してトリニティノヴァをいうことができましたが、手札を揃えきれなかったため、うねりの扇をミュウVに使うことができなかったため、次ターンにカミツレを要求させることができませんでした。そのためボスの指令でベンチのシステムVポケモンが取られてしまい2-2-2のサイドプランを押し付けられてしまいました。

敗因:相手がうまかった。俺の右手が弱かった!

 

8戦目(箱争奪3戦目)

これに関しては明確なプレイングミスがありました。先攻を取り、ガラルファイヤーでスタートしました。アルセウスをベンチに出し、前のガラルファイヤーに手張りをし番を返しました。手札が芳しくなくアルセウスで殴り始めるのが難しいと考えたためです。トップでハイパーボールを引いてクロバットを持ってきました。ネオラントがサイド落ちしており、冒険家の発見に触れなかったためです。この際に手札にあったダブルターボエネルギーをガラルファイヤーVに手張りするか迷い、ハイパーボールのコストにしました。ガラルファイヤーでブラッキーVを倒せる火力を出せるようにしておくことが大切であると考えたからです。この行動が原因でバトル場のデルビルを倒せず、ヘルガーを2体も立てられてしまいそのまま流れで負けてしまいました。正直前のデルビルを倒すことで勝てたかと聞かれるとYESとは言い切れませんが勝ちから遠のくプレイングであったことには間違いないと思います。

敗因:そういうところだぞもぐくん…(手張り)

 

★一日の対戦を通して

・ミュウに対して安定して強い動きが簡単にできる。

→回してみてください。まじで強いです。

・大きなお守りは優先的に入れるべき。

→相手の後攻1ターン目の攻撃をアルセウスが耐えるとかなり勝ちやすいです。ベルトよりも欲しいと思う時が多かったです。

・練度が重要。

→スターバースのおかげでやりたいことのハードルがとても低いです。何でもできるからこそ、練度によって行動が分かれます。結局勝つとしてもギリギリの択を通して勝つこともあれば相手の上振れだけケアするだけで心に余裕をもって勝ちに繋げることもできるデッキです。練習すればするほど択が見えてくるのでたくさん対面練習をしないとなぁと感じました。

・現在の研究段階ではアルセウスのベストコンビは悪

→他の色よりも明らかに盤面にエネルギーが溜まりやすいです。またガラルファイヤーVの殴り性能がハチャメチャに強いので悪一択かなぁという感じです。現在他の色も色々研究しています。もしかしたらいい色が出てくるかもしれないので現段階での見解ということでお願いします。

メタモンVの有無

僕は欲しい派です。人によって必要かどうかは違うと思いますがVへんげが強すぎるので今後も採用しようと考えています。みなさんはどうでしょうか。よかったら感想を教えてください。

 

★最後に

僕はこのデッキを握り1日試合をしましたがミュウとは5:5~7:3くらいで有利側だと感じましたし、フリー対戦で他の色の軸のアルセウスと対戦しましたが現状悪が最強だと感じました。よって現環境Tier1で間違いないと思います。まだこのレシピでは足りない点が多いため今後も調整していきます。(Twitterでひたすら擦っているのでうるさいと思います。許してくれ)